2012/08/03

View Composerで、マスターイメージ、を切り替える単位

マスターイメージ(別称:親VM、親仮想マシン(parent virtual machine))は、プール(pool)単位で切り替えるのが普通。

けど、仮想デスクトップ単位でも切り替えられる。
なので、同じプールの中の仮想デスクトップであったとしても、以下のようなこともできる。

めんどくさいので、具体的に。
たとえば4世代のマスターイメージ、本質的には仮想マシンの4世代分のスナップショット、があるとしよう。それぞれ、Windows OSのSP1、SP2、SP3、SP4が適用されている、とする。

仮想デスクトップA:SP1
仮想デスクトップB:SP2
仮想デスクトップC:SP3
仮想デスクトップD:SP4

なんてこともできるし、極論でいくと、以下のような遷移をさせることもできる。

仮想デスクトップA:SP1 -> SP2 -> SP3
仮想デスクトップB:SP1 -> SP2
仮想デスクトップC:SP1 -> SP4
仮想デスクトップD:SP1


で、この直上のバラバラのマスターイメージ、実際にはそれぞれ別のレプリカが参照されているわけだけど、を使っている仮想デスクトップ群に対して、プール単位の切替で、一気にSP5にすることだってできる。