2011/09/30

VMware ViewでvCenterを使うときのサイジングやら


Installing vCenter Server 5.0 best practices
http://kb.vmware.com/kb/2003790

Upgrading to vCenter Server 5.0 best practices
http://kb.vmware.com/kb/2003866

2011/09/25

VMware View 5 PCoIP & Build-to-lossless

Build to losslessとは?
画面転送プロトコルにおける、可逆圧縮と非可逆圧縮

http://blogs.vmware.com/euc/2011/09/vmware-view-5-pcoip-build-to-lossless-.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed


こんなのもあるよ。View 4.6 と View 5 の使用帯域幅比較
比較しても意味あるのか無いのかよくわからんですが。
http://www.principledtechnologies.com/clients/reports/VMware/View5_bandwidth_0911.pdf

VMware View 5: PCoIP and More - Performance and Best Practices @VMwareView

VMworld 2011の資料が公開された模様。

http://blogs.vmware.com/euc/2011/09/vmware-view-5-pcoip-and-more-performance-and-best-practices-vmwareview.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

http://www.slideshare.net/VMwarePR/vmware-view-9259836

2011/09/21

PCoIP チューニング・レシピ(極細回線用)

正直に言おう。「画面や音声の綺麗さ」「キーボードやマウスの操作感」に対する許容度は個人によって全然ちがう。完全に主観の世界だ。

というわけで、このレシピは筆者の主観から生成した1つの解であって、決して"万能な解"ではない。

以下、View5(with View Client for Windows)で筆者が試してみて、極細回線(=超狭帯域)だったらこんな感じかなぁ、という各種値(数字は10進数)だ。パラメータの意味は、pcoip.adm を読んで欲しい。pcoip.adm には、必要十分な情報が書かれている。色々文献を漁る前に、まずはpcoip.adm だ。


シチュエーション:「動画は見ないし、音も不要。ただただ超狭帯域で使いたい」

pcoip.enable_audio 0
pcoip.enable_build_to_lossless 0
pcoip.image_cache_size_mb 300
pcoip.max_link_rate 250
pcoip.maximum_frame_rate 4
pcoip.maximum_initial_image_quality 30
pcoip.minimum_image_quality 30  

これだったら、超ザックリでいうと、休憩時間とかも含む、いわゆる1日平均であれば、35kbps、いや30kbpsは下回るだろう。まだ計ってないけど、たぶんね。
 

2011/09/19

View5の、View Composer データベース(database)

を構成する場合、
x64なOS上のODBCドライバが、32bit版 or 64bit版 ???、でいつも悩む。
で、64bit版が正解ですた。

Windows Server 2008 R2上で、Microsoft SQL Server 2008 R2を使った検証結果。



#View Composerのインストーラ(installer)は、[管理者として実行]で実行したほうが楽。そうしないと、Firewall設定関連のエラー(Error)とかで悩む場合がある。実は、マニュアルに、その旨の記載があった。やっぱ、マニュアルは熟読・・・とはいわないものの、一読したほうがいい。

--- View 5.0のマニュアル ---
Windows Server 2008 コンピュータでは、インストーラ ファイルを右クリックして [Run As Administrator(管理者として実行)] を選択することが必要な場合があります。 
---


# View5.1 [管理者として実行]をしなかったら、インストーラが最後の段でロールバックしてしまい、インストール失敗になる。
--- View 5.1のマニュアル ---

View Composer インストール プログラムを開始するには、インストーラ ファイルを右クリックして [Run as administrator(管理者として実行)] を選択します。
---



2011/09/15

vCenter およびView Composer の仮想マシン構成とデスクトッププールの最大サイズ


View5ネタ。
プールあたりの仮想デスクトップ数。

---マニュアルから抜粋---
vSphere 4.1 以降を使用している場合、View Composer でプールあたり最大 1,000 のデスクトップを作成およびプロビジョニングできます。View Composer は、一度に最大 1,000 のデスクトップに対して再構成操作(=recompose)を実行することもできます。デスクトッププールサイズは次の要素によって制限されます。 

各デスクトッププールに含むことのできるESX/ESXiクラスタは1つだけです。
各ESX/ESXiクラスタには8台までのESX/ESXiホストを含むことができます。
---

Video RAMのサイジング

VMware View
VRAMとかGRAMとか言われる、いわゆるグラフィック用RAM部分のsizing。

http://myvirtualcloud.net/?p=2253

2011/09/12

仮想デスクトップのシステムに、現実的な負荷をかける


これって相当大変なんす。(詳細省略)

まだ筆者は試していないのですが「も、もしかしたら・・・」と思えるブツがありました。
http://www.loginvsi.com/en/login-vsi/product-overview.html
う〜ん、使えそうに見える。


http://www.loginconsultants.be/forum/viewtopic.php?p=4905&highlight=&sid=a459d5ff20e5b403d047b8126efc2e55

2011/09/07

PCoIPが利用している帯域幅を測定する方法

View5以降、PCoIPの統計情報、たとえば利用している帯域幅とか、はPerfMon(パフォーマンスモニター)とかWMIから取得できる。無論、PowerShellからも。

http://myvirtualcloud.net/?p=2069

お手軽さから行くなら、typeperfコマンドもイイネ。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1235typeperf/typeperf.html



従来バージョンから引き続き、
http://vdesktops.blogspot.com/2010/12/pcoip_06.html
も使える。

2011/09/01

View Composerで、リンククローンにかかる時間を減らす方法


http://www.thatsmyview.net/2010/10/25/how-to-reduce-the-provisioning-time-of-linked-clone-pools-in-view-4-5/

たとえば、200台の仮想デスクトップをリンククローンで展開したい場合、(仮にストレージ装置がIOボトルネックになっていなければ)リンククローンの多重度を上げることで高速化できるかもね、という話。


まずは、
・ストレージ装置のIOボトルネック
→楽に改善したければレプリカ(replica)置き場をSSDにすべし。


・vCenter Serverのリソース不足(プロセッサorメモリ)
を疑うべし。



のっぴきならない事情があるなら上記URLの
pae-SVICreationRampFactor
をいじる方法を。ただし、この方法はADAM DBをいじることになるので、VMware社のサポートは受けられなくなるYO。


VMware Project AppBlast

詳しい仕組みはよくわからんが、Windowsアプリを、HTML5対応ブラウザから直接操作できるようになるらしい。

http://blogs.vmware.com/euc/2011/08/vmworld-2011-introducing-projects-appblast-and-octopus.html

http://www.youtube.com/user/VMworldTV#p/u/5/QBxm5CBPeG8



Project AppBlastの成果物(?)っぽいものが現れた。
http://blog.chipx86.com/2012/03/13/wsx-virtual-machines-in-your-browser/

VMware Project Octopus

DropboxとかSugarsyncとかの、企業向け版、みたいなもんか。

DropboxとかSugarsyncとかと同じような機能を、企業が自社内のハードウェアリソースを使って提供できる、ということのようだ。

http://blogs.vmware.com/euc/2011/08/vmworld-2011-tech-peview-vmware-project-octopus.html

http://www.youtube.com/user/VMworldTV#p/u/12/2Sh3Ohn6J08

http://vmwareoctopus.com/

仮想デスクトップで、SkypeやらWindows Live メッセンジャーやら

VMware ViewでSkypeを試してみた。
きっと、Windows Live メッセンジャーとかでも同じだろう。

マイクとスピーカー(ヘッドフォン)は、アナログオーディオ端子のものを使うと、PCoIPの音声帯域制御が使える。
実験してみたところ、200kbpsくらいに抑えてもSkypeは実用的に使えた。(※筆者の主観)
pcoip.audio_bandwidth_limit = 200


厳密には検証していないが、調整していけば、使い物になりそうだ。
通話テスト相手になってくれたOさん、ありがとー。


※View 5以降、

Enable/disable microphone noise and DC offset filter in PCoIP session
とかいうチューニングオプションが追加されている。





以下、やったこと。
1.Teradici Audio Driverを仮想デスクトップOSにインストール
2.[コントロールパネル][ハードウェアとサウンド][サウンド][録音][マイク(Teradici Virtual Audio Driver)][プロパティ][カスタム]の[マイクブースト]にチェックを入れる