2010/09/30

総合ログ管理

色々と出ているんですなぁ。

http://www.logstorage.com/

もちろん仮想デスクトップ環境でも、この手の需要は高そうですね。
便利そう。

2010/09/28

仮想デスクトップのホットプラグ機能を無効にする

vSphere 4.x以降、仮想マシンが進化(?)して、vNIC(NIC)やらvSCSI(SCSI)コントローラやらが、ホットプラグ(HotPlug)対応になっており、いわゆる「ハードウェアの安全な取り外し」ができてしまう。PnP

仮想デスクトップで、ユーザーにコレをやられてしまうとたまらん、というわけで、ホットプラグを無効にする方法が以下。

http://kb.vmware.com/kb/1020718
http://kb.vmware.com/kb/1012225

2010/09/27

仮想デスクトップの操作履歴を記録する

こんなのがあったのですねぇ。素晴らしいっ。

http://www.motex.co.jp/release10/release10014.html
「LanScope Cat6」というシリーズの中の「LanScopeログキャット」というものらしい。


以下、抜粋
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PC操作履歴をログ化・自動でレポーティングし、強固なセキュリティ対策を実現するログ管理ツールの決定版です。
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2010/09/17

Windows7のMMR(Multimedia Redirection)

ふむふむ、

物理マシン上:Windows7 Ultimate or Enterprise 
仮想マシン上:Windows7 Enterprise

であれば、OS標準でMMRが使えるのね。

だから、VMware Viewでは、接続先のOS、端的な例としては仮想デスクトップのOSがWindows7だと、(VMware Viewとしての)MMRは機能しないのか。
機能しない、というよりかは機能させる必要がないのか。納得。

http://blogs.msdn.com/b/rds/archive/2009/07/24/multimedia-redirection-improvements-in-windows-7-and-ws2008-r2-part-1.aspx

http://blogs.msdn.com/b/rds/archive/2009/08/21/remote-desktop-connection-7-for-windows-7-windows-xp-windows-vista.aspx#9902608


つまり、Windows7でOS標準のMMRを使いたい場合は、OS標準であるRDPを使えってことらしい。
http://kb.vmware.com/kb/1026179
 

2010/09/15

ThinApp プライマリ・データコンテナ(Primary data container)とは

 以下、製品マニュアルから抜粋
 
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仮想アプリケーション ファイルです。ThinAppランタイム、読み取り専用の仮想ファイルシステム、および仮想レジストリが含まれた .exeファイルまたは .datファイルのいずれかです。
プライマリ・データコンテナのサイズが200MBよりも大きい場合、 .datファイルが作成されます。.datファイルは、Windows 2000およびWindows XPで、サイズが大きい .exeファイルのショートカット アイコンを表示することができない現象を回避するためのものです。なお、.datファイルは同時に作成された .exeと同じフォルダに配置する必要があります。
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2010/09/14

ThinApp インベントリ名(Inventory name)とは

  以下、製品マニュアルから抜粋

 
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Windows[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスに表示される名前です。thinreg.exeユーティリティを使用した場合、またはキャプチャされたアプリケーションをMSIファイルとして配布した場合に登録されます。
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2010/09/12

IE と、特定バージョンの JRE を組み合わせたThinApp パッケージを作る

ThinAppで、
Webブラウザ、ここでは IE6やらIE8やらと、
JRE(Java Runtime Environment)の特定バージョンを組み合わせたパッケージを作る方法。

---はじめ
1.ThinAppのキャプチャで、パッケージングしたいブラウザとJREを同時にインストールしてキャプチャする。

2.パッケージをビルドする前に、以下のエントリが "HKEY_LOCAL_MACHINE.txt" ファイルに含まれていることを確認する。含まれていなかったら追記する。
isolation_full HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Browser Helper Objects

この追記作業が無くても、うまくいく場合もあるけど、おまじないとしてやっておいたほうが無難。ThinApp 4.6で確認したところ、このエントリはデフォルトで含まれる模様。

理由:
上記のレジストリには、IEが読み込むプラグイン用のDLLが記述される。このレジストリは、デフォルトではパッケージ(本稿ではIEが該当)からネイティブ環境のものを見にいくようになっている。
よって、ネイティブ環境に、新しいバージョンのJREがインストールされた場合、このレジストリが上書きされてしまい、IEは、その新しいバージョンを使いに行ってしまう。
上記のレジストリについては、常にパッケージ内の仮想レジストリを見にいくようにすれば、この課題が回避できるから。

3.パッケージをビルドする。

---おしまい

なお、ブラウザが使っている JRE の バージョン確認 ができる素敵なURLはこちら。
http://javatester.org/version.html

2010/09/11

View Agent 対応OS

Windows7 (x86 or x64)
Enterprise or Professional

Windows Vista (x86) SP1, SP2
Business or Enterprise

Windows XP (x86) SP3
Professional

その他、Windows 2003以降のTerminal Serverにも対応しているけど、省略なう

※Windows 7 を仮想デスクトップで使う場合は、ESX 4.0 update 2以上(ESX 4.1も含む)でホストしている必要アリ

View Composer で quickprep or sysprep どっちがいいのか

View Composer、つまりリンククローンを使うときは、必然的にQuickPrep(VMware Viewのツール)かSysprep(Microsoftのツール)を使うことになる。

※なお、Sysprepを使う場合は、vSphere 4.1以上が必須で、かつ、VMware Viewでいうところのプール(pool)がvSphereモードになっている必要アリ。


超要約すると、以下の2点が異なる
■クローン作成速度
QuickPrepのほうがSysprepよりも高速

■SID生成
QuickPrep:プール内のすべてのリンククローンに対して同じSIDを使用
Sysprep:プール内の各リンク クローンに対して一意のSIDを使用


さて、QuickPrepだと、同じSIDを持つ仮想デスクトップが複数台できてしまう(もちろんこの場合であっても、Active Directoryには複数台のコンピュータが登録される)ことに対して不安を感じる諸氏もいるだろう。が、実は「あえてSIDを見ているような特殊なソフトウェア以外はSIDの重複は問題なし」なのだ。

2010/09/09

ThinApp サンドボックスとは

以下、製品マニュアルから抜粋

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キャプチャされたアプリケーションのすべての変更が格納されるフォルダです。サンドボックスは実行時の変更のストレージであり、キャッシュではありません。アプリケーションの次回の起動時には、サンドボックスからこれらの変更が組み込まれます。
サンドボックス フォルダを削除すると、アプリケーションはキャプチャされた時点の状態に復元されます。アプリケーションに問題が発生し、機能する元の状態にアプリケーションを戻す場合は、サンドボックスを削除します。
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2010/09/07

激安 格安 共有ストレージ

DroboElite

しっかりvSphere 4のVMware Ready certifiedになっとる。
日本に代理店も数社ある模様。


http://www.drobo.com/products/droboelite.php

iSCSIが使えて、50万円くらいらしい。

2010/09/02

ThinApp エントリポイントとは

以下、製品マニュアルから抜粋

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仮想環境へのショートカットとしての役割を果たす実行ファイルで、仮想アプリケーションを開始します。選択できるエントリポイントは、キャプチャされたアプリケーションがインストール 時に作成する実行ファイルに応じて異なります。また、トラブルシューティングを行うためのエントリポイントである、cmd.exe、regedit.exe、iexplore.exeもオプションで用意されています。
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まぁ平たく表現すると「仮想アプリ世界への入り口」みたいなもんか。エントリポイントを通じて、仮想アプリ内のフォルダやレジストリにアクセスできるわけだ。